PC、ノートパソコンの海外発送について

どんなノートパソコンが海外で使えますか?

答え:どんなノートパソコンでも海外で使えます。昨今のコンピューター関連機器はほぼ全て100〜240Vに対応していますので、ほぼ全世界で使用が可能です。

ただし、電源アダプターにつなぐ電源コードは日本国内用のものが付属していますので、在住している国、地域対応のものが必要となります。また、差込プラグも地域によって異なりますので、もし電源コードのプラグが使えない(差し込めない)場合はプラグ形状を変換するアダプターが必要になります。
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海外で日本のノートパソコンをネットにつなぐとき必要なものは?

LANケーブルや無線LANでインターネットにつなぐ場合には、パソコンに付属しているLANカードが在住国に対応していれば、日本国内同様につないで設定すれば問題ありません。

電話回線を使ってつなぐ場合は、在住国に対応したモデムと在住地域で使えるモジュラージャック(電話回線)が必要になります。メーカーによっては海外対応モデムを内蔵したモデルを製造している場合もありますが、大半は日本国内専用モデムが内蔵されていますので、対応したモデムを用意しなければなりません。
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日本のノートパソコンは海外で保証が効きますか?

メーカーにより異なりますが、保証期間内であれば日本へいったん引き取って修理をしたり、現地のカスタマーサービスで修理をしてもらえたりするようです。以下に各メーカーの海外持ち出し時の保証内容を要約しておきます。


NEC海外のサービス対象地域であれば購入から一年間、日本への引取修理サービスが受けられます。事前登録が必要です。詳細は→海外保証サービス NEC UltraCare
東芝対象機種のパソコンを海外対象地域で使用中に故障した場合、保証書記載の範囲内で日本へ引取り修理サービスまたは現地修理サービスを受けられます。詳細は→海外保証(ILW)
SHARP購入日から1年間、海外所定の国で使用中にメビウスノートパソコン本体が故障した場合、日本へ引き取って修理を行い、返送してもらえるサービスを受けられます。詳細は→海外持ち出しノートパソコン引き取り修理サービス
富士通保証期間内(保証開始日から1年間)であれば、海外対象地域滞在中に対象機種パソコンを使用する際に、パソコン操作等に関する相談サービスや、ハードウェア故障時の日本への引取修理(クーリエ方式)サービスを受けられるサポートプログラムがあります。事前申請が必要です。詳細は→海外サポートプログラム
Panasonic海外修理サービス対象機種パソコン(レッツノート)を海外修理対象地域において使用中に故障した場合、無償修理サービスが受けられます。有効期限は一年間。事前に登録が必要です。詳細は→海外修理サービス(グローバルサービス)
SONY海外対象地域で正常な使用状態において故障が生じた場合、回数を問わず、購入日から1年間、現地での修理を受けられます。事前に有料登録(5,250円)が必要です。→詳細はVAIO Overseas Service
Acer保障期間内(一年間)、世界中の主な都市で持ち込み修理を受けられます。ただし、真の旅行者のみがこのサービスを受けられ、一時的にその地に居住をしている場合は、該当地域の代理店と新たな保証を受けることが推奨されます。詳細は→国際保証規定(ITWサービス)

ほとんどの場合はハードウェアのみの保証で、ソフトウェアやバッテリーなどの付属品、消耗品については保証外になることにご注意ください。日本国内で購入時に付属している電源コードは日本国内用のものですので、渡航先の電源電圧に対応した電源コードをご使用ください。また、各社の海外保証サービス内容は頻繁に変更されるものですので、必ずメーカー公式ホームページでご確認くださるようお願いいたします。

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